山形県旅館ホテル生活衛生同業組合(佐藤信幸理事長、304会員)は23日、2022年度通常総会を萬国屋(山形県あつみ温泉)で開催し、21年度事業、収支決算と22年度事業計画、収支予算など6議案を審議、決議した。
今回の総会では、新型コロナウイルス感染症がいまだ収束に向かわない現況を鑑み、感染拡大防止対策を推進し、県との連携のもとコロナ克服・創造県民会議に参加していく方針を示した。業界が掲げる諸問題解決に向けては、山形県観光振興議員連盟との連携を強化し、要望や陳情活動を行っていく。
旅館総合研究の推進の一環として(1)都市旅館研究会の実施(2)温泉管理研修会への協力(3)外国人材雇用の受け入れ対応(4)災害時の宿泊施設の提供等に関する協定への対応(5)後継者育成とBCPの研究(6)DX委員会の活用―などを掲げた。
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